ヒロ

ヒロ4

テスト。ヒロ4。

ヒロ3

テスト。ヒロ3。

ヒロ2

電車を降り、腕時計を見ると、
すでに夜の10時を回っていた。

ベッドタウンのこの街では、
多くのサラリーマン&OLが同じ駅で降りていく。

その人の流れに押されながら、改札口を出た。

まず駅前の商店街にある、
牛丼屋チェーン店に入った。

中にはヒロと同じように、
スーツを着たサラリーマンがずらり座り、
皆もくもくと目の前の定食に集中している。

カウンターにずらっと並び、
夜遅くオレンジがかった照明の下、
ジャンクフードをもくもくと食べ続けるこの光景。

牛舎の牛と、どこが違うのだろう?
そのうちの一人が、オレ、なのだが。

ヒロは二人のサラリーマンの間にあった空席に座り、
牛丼特盛りをかきこんだ。

コンビニ弁当はどうも好きになれなくて、
一人で夕飯を済ませるときには、
牛丼屋や安い定食屋に行くことが常となっていた。

体に悪いことはよく分かっている。
が、やめられない。

学生の頃にはけっこうやっていた自炊、
今では家に帰って食事を作る気にはまったくなれなかった。

食事を済ませてから、
帰り道の、夜11時まで開いている、
大型スーパーの本屋に入った。

各企業の給料明細、なんていう雑誌が並ぶ。
なにか収入になりそうな情報が載っていないか、
雑誌をめくるが、目につくのは厳しい現状を報道する
記事ばかりだった。

ほどなくして閉店時間の音楽が鳴り始め、
ヒロは店を出た。

そこから歩いて20分程度で、家に着く。

3階建ての小さなマンションの、
202号室のワンルームがヒロの家だった。

この部屋は日当たりがよくないから、相場より安い。

昼間はいないから、日当りはあまり関係ないと、
値段で決めたような部屋だった。

マンションであることも気に入っていた。

学生の頃、木造アパートに住んでいたことがあるが、
どうも隣の生活音が気になって、
またアパートに住みたいとは思わなかった。

荷物を降ろし、軽くシャワーをして、
落ち着いた頃には時間は11時45分になっていた。

テレビをつけ、4年落ちのデスクトップパソコンを開く。
そういえば、新しいパソコンが欲しくなったな。

yahooを開き、サラリーマンが得られる
小遣いサイトを探してみることにした。

小遣いサイトを探すと、出てくる、出てくる。
そのなかで、アフィリエイトという言葉が
頻繁に出てくることにほどなくして気がついた。

アフィリエイトって何だ?